「今年の夏休みは何か始めたい」——ギターを選ぶ理由
夏休みに入るたび、「何か新しいことを始めたいな」という気持ち、きっと一度は感じたことがあるのではないでしょうか。でも、何を始めればいいか決められないまま、あっという間に夏が終わってしまう……そんな経験、ありませんか?
この記事では、そんな「なんとなく気になっているけれど一歩が踏み出せない」あなたへ、ギターという選択肢が多くの人に選ばれる理由を、正直にお伝えします。独学と教室の違いも含めて、後悔のない選択の参考にしていただけたら嬉しいです。
夏にギターを始める人が多いのはなぜ?
夏休みや連休は、まとまった時間が取れる数少ない機会です。ギターは、その「最初のまとまった時間」との相性が特によい楽器です。
楽器を始めるときのいちばんの壁は、「最初の数週間」です。まだ思うように音が出なくて、指が痛くて、練習のリズムも定まっていない。この時期を乗り越えるためには、少し余裕のある時間が必要です。夏休みは、その助走期間として理想的なタイミングといえます。
- 時間に余裕があるため、毎日少しずつ練習を積み重ねやすい
- 「夏の思い出」として始めることへのポジティブな動機がある
- 秋の文化祭・学園祭・イベントに間に合わせるという目標が立てやすい
- 新しい環境・生活リズムのなかで習慣を作るきっかけにしやすい
天理楽器でも、毎年7〜8月になると「ギターを始めたい」というご相談が増えます。30年以上この地域でお客様を見守ってきた経験から、夏に始めた方は「目標が具体的」であることが多く、続けやすい傾向があると感じています。
数ある趣味の中で、ギターが選ばれる理由は?
スポーツ・料理・絵・写真……夏に始められる趣味は無数にあります。それでもギターを選ぶ人が後を絶たないのには、はっきりとした理由があります。
好きな曲が「弾ける」喜びが早く体験できる
ギターの魅力のひとつは、3〜4つのコードを覚えるだけで、知っている曲のサビを弾けるようになることです。楽譜をゼロから読む必要もなく、コード表(指の押さえ方を示した図)さえあれば、初心者でも1〜2週間で音楽らしい音が出せます。
たとえば、夏の練習曲としてよく紹介されるゆず『栄光の架橋』やスピッツ『空も飛べるはず』は、使われているコードの数が少なく、ギター初心者にも取り組みやすい曲として知られています。「あの曲が弾けた」という体験が、次の練習への意欲につながっていきます。
持ち運べて、どこでも弾ける
アコースティックギターなら電源不要で、部屋でも外でも演奏できます。弦をはじく音量はピアノほど大きくなく、夜でも練習しやすいのも特徴です(エレキギターはアンプなしでも練習できます)。
一人でも、仲間と一緒でも楽しめる
弾き語り・バンド・セッション・弾いてみた動画……ギターはソロでも、複数人でも楽しめる幅の広さがあります。始め方も一人で黙々とでも、仲間と一緒に学んでいっても、どちらでも成立します。
初期費用が他の楽器と比べて抑えやすい
入門向けのアコースティックギターであれば、楽器本体と必要な小道具(ピック・チューナー・教本など)をそろえても、比較的コンパクトな予算から始めることができます。「試しに始めてみる」という最初の一歩が踏み出しやすい楽器です。
独学と教室、どちらがいい?正直な比較
ギターを始めるとき、「独学で始めるか、教室に通うか」という選択は、多くの方が悩まれます。どちらにも本当のメリットがあります。ここでは正直に比較してみます。
| 独学 | 教室(レッスン) | |
|---|---|---|
| 費用 | 教本・動画のみで済む | 月謝がかかる(月1万円〜が目安) |
| ペース | 自分のペースで自由に | 決まった時間・曜日でリズムが作れる |
| フォーム | 癖がつきやすく、後で直すのが大変なことも | 最初から正しいフォームが身につく |
| 挫折リスク | やめやすい(強制力がない) | 続けやすい(先生・目標がある) |
| 曲の選び方 | 好きな曲を自由に選べる | 目標に合わせて先生が提案してくれる |
| 疑問の解消 | 自分で調べる必要がある | その場ですぐ聞ける |
独学が向いている人は?
自分のペースを大切にしたい方、まず「どんな感じか試したい」という方には、独学のスタートも悪くありません。市販の教本や動画で基礎を学びながら、好きな曲に挑戦するスタイルは、モチベーションが高い時期には十分機能します。
ただし、独学で最も注意したいのが「フォームの癖」です。ギターは、最初についた押さえ方・ピッキングの角度の癖が、後から直すのに時間がかかります。独学で始めた方が「変な癖がついてしまって」と天理楽器に相談にいらっしゃるケースは、実際に少なくありません。
教室が向いている人は?
「続けられるか自信がない」「本当に弾けるようになりたい」という方には、教室でのレッスンがおすすめです。
- 毎週決まった時間が「ギターの時間」になり、練習のリズムが自然にできる
- 先生がそのとき必要な練習を提案してくれるので、何を練習すればいいか迷わない
- 小さな上達を先生が見ていてくれるので、モチベーションが続きやすい
- フォームや奏法の疑問が、その場で解決できる
天理楽器の音楽教室では、ギターレッスンは月3回のペースが定番です。毎週通うより少し余裕があり、働きながら・学校に通いながらでも取り組みやすいと好評をいただいています。体験レッスンはおよそ30分(ヒアリング10分・実際のレッスン20分)で、自分に合うか確認してからスタートできます。
「正しいフォーム」がなぜそんなに大事なの?
ギターを長く楽しむうえで、最初のフォームは思っている以上に重要です。フォームとは、左手の指の押さえ方・右手のピッキングの角度・ネックの持ち方・体全体の姿勢など、弾くときの身体の使い方のことです。
フォームが悪いと、次のような問題が起きやすくなります。
- 音がきれいに出ない(弦がちゃんと押さえられず、音がビビる)
- 指・手首・肩に余計な負担がかかり、痛めやすくなる
- 速いフレーズや複雑なコードチェンジができなくなる
- 一度ついた癖を直すのに、新しく覚えるより時間がかかる
天理楽器のギター担当スタッフは、現役・元プロの演奏家から実際に指導を受けてきた講師が多く、「なぜそのフォームになるのか」を丁寧に説明することを大切にしています。「なんとなくこうする」ではなく、理由を理解したうえでフォームが身につくので、後で応用が利きます。
最初の1本、どんなギターを選べばいい?
ギターには大きく分けて「アコースティックギター(弦を弦楽器的に響かせるタイプ)」と「エレキギター(アンプで音を出すタイプ)」があります。どちらを選ぶかは、弾きたい音楽のジャンルで決めるのがいちばん自然です。
| アコースティックギター | エレキギター | |
|---|---|---|
| 向いているジャンル | 弾き語り・フォーク・J-POP | ロック・バンド・ブルース |
| アンプ | 不要 | 基本は必要(なしでも練習は可) |
| 音量 | 中程度(住環境に注意) | アンプなしなら小さい |
| 弦の硬さ | やや硬め(指が慣れるまで少し痛い) | 柔らかめで押さえやすい |
「どちらかよくわからない」という方は、ぜひ一度天理楽器の各店舗で実際に手に取ってみてください。実際に弦を弾いてみると、感触や音の好みがわかってきます。スタッフが一緒に確認しながらご提案しますので、ひとりで悩まなくても大丈夫です。
天理楽器では奈良・京都・大阪に7店舗を展開しています。
奈良県内:天理楽器 奈良店 / 天理楽器 橿原店 / 天理楽器 生駒店 / 天理楽器 香芝店 / 天理楽器 イオンモール大和郡山店
京都府:天理楽器 イオンモール京都店
大阪府:天理楽器 富田林店
お近くの店舗でのご相談はもちろん、「この楽器を見てほしい」「どんな弦がいいか聞きたい」といった小さなことでも、気軽にお声がけください。
ギターを続けるために、最初に知っておきたいこと
ギターを始めた方の多くが、最初の1〜2ヶ月に「難しい」と感じる壁にぶつかります。でも、その壁の正体を知っておけば、焦らずに乗り越えられます。
指が痛いのは最初だけ
弦を押さえる左手の指先は、最初は痛くなります。これは皮膚が弦の圧力に慣れていないためで、毎日少しずつ練習を続けていると、2〜4週間ほどで指先に「タコ」ができて痛みが気にならなくなります。最初から長時間弾こうとせず、15〜20分を毎日続けるほうが効果的です。
コードチェンジはゆっくりから
「コードはそれぞれ押さえられるのに、切り替えるときに詰まる」という経験は、ほぼ全員がします。コードとコードの間で止まってしまうのは当たり前のことです。焦らずゆっくりなテンポから練習し、少しずつ速くしていく方法が、結果的に早く弾けるようになります。
毎日弾く時間は短くていい
週末にまとめて2〜3時間練習するよりも、毎日15〜30分練習するほうが、指と感覚が定着しやすいです。「毎日ギターを手にする」ことが、上達の一番の近道といえます。
天理楽器の教室でギターを始めるには?
天理楽器の音楽教室では、ギター初心者の方に向けた丁寧なレッスンを行っています。「全くの未経験だけど大丈夫?」というご心配は、ほとんどの生徒様が最初に感じることです。講師はその疑問に慣れていますので、安心してお越しください。
- 体験レッスンあり:およそ30分(ヒアリング10分+レッスン20分)。実際に弾いてみて、雰囲気を確認してからご入会を決められます
- 月3回ペース:忙しい学生や社会人でも無理なく続けられるレッスン回数の設定
- マンツーマン:先生がその方のペースに合わせて進めるので、他の人と比べる必要がない
- 楽器の相談も一緒に:教室と店舗が連携しているので、「どの楽器を買えばいいか」もレッスンのなかで相談できる
- 奈良・京都・大阪の9校舎:通いやすい場所の教室を選べます
ギターのレッスンは、天理楽器 音楽教室の次の各校で受講いただけます。
奈良校 / 橿原校 / 生駒校 / 香芝校 / イオンモール大和郡山校 / 西大和校 / イオンモール京都校 / 京田辺校 / 富田林校
月謝の目安は、月3回・1回30分のマンツーマンで月1万円〜です。詳しくは体験レッスン時または各校舎でご確認ください。
よくある質問
- ギターは全くの未経験でも始められますか?
- はい、未経験からでも問題なく始められます。天理楽器の音楽教室では、ギターに触れたことがない生徒様がほとんどです。体験レッスン(約30分)では楽器の持ち方・チューニング・最初のコードまでを丁寧にご案内します。「コードって何?」というところからスタートできますので、事前知識は一切不要です。まずは体験だけでも、お気軽にご参加ください。
- ギターを始めるのに最適な年齢はありますか?
- ギターは体格上、早くても小学校低学年(6〜7歳)ころからが目安です。大人になってからでも遅くはなく、天理楽器では10代の学生から社会人・シニアの方まで幅広い年代の生徒様がレッスンを受けています。創業30年以上の経験から、「いつ始めても、続けた分だけ上手くなる」というのが実感です。気になったタイミングが始めどきといえます。
- 独学とギター教室、どちらがおすすめですか?
- 「弾けるようになりたい」という目標があるなら、教室がおすすめです。独学は自由なペースで進められる反面、フォームの癖がつきやすく、後から直すのに時間がかかります。天理楽器では月3回のマンツーマンレッスンで、正しいフォームを最初から身につけられます。まず体験レッスン(約30分)で雰囲気を確かめてから、独学か教室かを決めていただくのも一つの方法です。
- ギターのレッスンは月に何回ありますか?
- 天理楽器の音楽教室では、ギターは月3回のレッスンが定番です。毎週通うより少し余裕があり、学校や仕事と両立しやすいと生徒様から好評をいただいています。レッスンの曜日と時間を決めることで、その時間が「ギターのある暮らしのリズム」になり、自然に練習を続けやすくなります。詳しくは体験レッスン時に各校舎でご確認ください。
- どんなギターを最初に買えばいいですか?
- 弾き語りやJ-POPが目的ならアコースティックギター、ロックやバンドならエレキギターが一般的な選び方です。天理楽器では奈良・京都・大阪の7店舗で、スタッフが実際に手に取りながら選び方を一緒に確認できます。「何を弾きたいかまだわからない」という段階でも歓迎です。まず触って音を出してみることで、好みが分かってきますので、お気軽にご来店ください。
- ギターの練習は毎日どのくらいすればいいですか?
- 毎日15〜30分が目安です。週末にまとめて数時間練習するよりも、毎日短い時間でギターを触り続けるほうが、指の感覚と記憶が定着しやすくなります。天理楽器のレッスンでは「次のレッスンまでに〇〇を練習しておこう」という具体的な課題を出しますので、何を練習すればよいか迷わずに毎日の練習が続けられます。
- ギターの弦はいつ交換すればいいですか?
- 週1回以上弾く方は月1回の交換が目安です。弦は演奏していなくても、奈良の夏は湿度80%を超える日が続くため、放置しているだけでさびが進みます。半年以上交換していない弦は音が大きく変わってしまいます。天理楽器では弦の状態を確認したうえで、その方に合った交換タイミングをご提案していますので、「なんか音がおかしいかも」と感じたらお気軽にご相談ください。
- 体験レッスンはどのくらいの時間がかかりますか?
- 体験レッスン全体でおよそ30分です。最初の10分ほどで担当講師との顔合わせ・ご希望のヒアリングを行い、残り20分ほどで実際のレッスンを体験していただきます。「どんな雰囲気か見てみたい」という気持ちで参加していただける内容ですので、難しいことは何も準備しなくて大丈夫です。奈良・京都・大阪の9校舎で受け付けています。


